青森県では医療的ケア児等への支援がまだまだ乏しいのが実情です。
ご相談に対しては簡単にはお答えできない課題がほとんどです。
「医療的ケア児等への支援が乏しい」ことは「医療的ケア児等に対する支援の経験者が少ない」ことを意味します。センターでは「支援者への支援」を通じて、県内の「支援の輪」を拡げることを目指しています。
実際にご自宅や施設等に直接出向き(出向く)、関係機関との連携を図り、(つなぐ)、一人でも多くの支援者を増やして支援の場を増やしていく(創る(つくる))ことが、医療的ケア児等とそのご家族の生活を支えることになると信じています。
「出向く」「つなぐ」「創る(つくる)」
小児在宅支援センターでは、以上をモットーとして県内の医療的ケア児等支援の充実に努めます。
小児在宅支援センターでは、以上をモットーとして県内の医療的ケア児支援の充実に努めます。
青森県小児在宅支援センターは、小児在宅支援の拠点として、日常的に医療的ケアなどを要するお子さんやそのご家族がどこに住んでいても安心して生活できることを目指して、県内各地へ直接出向き、関係機関や市町村とも連携しながら支援に務めます。センターの機能は、以下の3つの柱から構成されます。
医療的ケアなどを要するお子さんやご家族からの直接のご相談や、医療的ケア児等に関わる事業所や支援者からのご相談にも対応しています。解決に時間を要する課題も多いので、関係機関との連携を図りながら課題解決に向けての調整を行います。
センターは令和3年度に施行された「医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律」で示す医療的ケア児支援センターに位置付けるものです。